一昨昨日、サクサクとヘッドを載せくみ上げてフレームに搭載し一丁完了としましたが~・・・・・
最終確認でバルブとピストンの動きを確認して見ますとど~もおかしなタイミングで動きます。
プラグ孔からピストンとバルブが覗けます。圧縮上死点から少し回すとEXバルブが開き始めるのが見えました。
本来ならバルブは閉じて開かないはず・・・・・・・・・
何か変な動きなので面倒くさかったがまたエンジンを下ろしてヘッドカバーを剥ぎタイミングを確認すると・・・
間違ってました!
一般的にマルチシリンダーの場合、左から一番・・・二番と数えていくはずなので、カムの合いマークは一番シリンダーの上死点に合わせるものと思いローターの左上死点マークに合わせて組んでしまったのでした。
タイプⅠと呼ばれる180度クランクなので左右間違えると動きが全く異なってしまいます。
本来は右上死点マークにカムスプロケットマークを合わせるのが正解と後でマニュアルで知りました。
現在のものと当時のものは表示の方法も異なるので思い込みで作業すると間違えます。
当時は2気筒が最大なので左が一番なんて考え方ではなくLとかRで表されマニュアルに従わないと後で痛い目に逢いそうです・・・・・
降ろしたりですっかり一日を消費・・・・・・・・・・・
降ろしついでにどこかに製造年度のスタンプがあったなーと思い探しましたらありました!
この車両1966年製らしいです。
コメント
コメント一覧 (6)
rustsalvage
がしました
rustsalvage
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手探りでo/hしてるのですが、Оマーク合わせてシリンダー抜いたら2番ピンストンが上死点だったので…?でした。
右上死点で正解なんですね。これで先へ進めます。
この手の作業のブログなどでは、核心部分等は伏せていたりと
肝心な所は見せない様なのが多いですが大変参考になり助かりました。有難うございます。
rustsalvage
がしました