お蔵入りになりかけていますハンマーモア、ブッシュ化した雑草刈り取りに威力を発揮しますのでなかなか手放せません。

これには今はサポートも打ち切られ部品も無くなったロビンのEY25のポイント式エンジンが載っています。







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ガラクタを整理してましたら同じ型式のチョット新し目の電子点火のジャンクエンジンが出てきました。

たしか部品取りに昔、購入したと思います。

電子点火が生きていればポイントの減りも気にせず使えますのでスワップしようと思います。

バラシて合うか比べるとバッチリ合います。

組み替えてリコイルを引けども初爆の気配がありません。

スパークするかどうか見てみると反応なしです。

コイルが悪いのか点火ユニットが悪いのか調べてみますとコイルの高圧側が断線しているようです。








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このコイルには点火装置のトリガとしてピックアップ部が付いてますし、低圧側に断線も無いので別な点火方法に改造しようと思い高圧部を剥いでみることにしました。

全体のモールドはポリエチレンかABSの様なのでアクリル加工用の熱カッターで切り開きました。








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グロな写真となりますが赤丸で囲にだ部分にレイヤーショート(レアショート)して燃えた跡が何層かに渡り数カ所あり全くのジャンクです。

このレイヤーショートが起こる原因はプラグを付けず無負荷で点火した場合に起こりやすいようです。

あるメーカーの当時のエンジンにはプラグを付けずに回すなってシールも貼られたりしてます。







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高圧コイルを取り払い低圧コイルだけで起電力テストをしてみますとチョット低すぎです。







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巻き足しのためコイルのエンドを掘り出して高圧部が巻かれていた所に足して電源にしようかと思います。

さ~てどうなる事やら・・・・・・・つづく・・・・・・