前後しているが、待ち時間があるため並行作業をしている。
 
こちらがメイン!
 
錆び取りには時間がかかるため反応させている間にマフラー取り付けをしている。
 
 
 
 
 
 
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届いたケミカルはこれ。
 
スペックはこうだ。
 
成分:リン酸・非イオン系界面活性剤・グリコール系溶剤・精製水
 
*原液から100倍希釈まで有効。浸漬時間と希釈濃度を組み合わせることで、必要に応じて錆を落とすことができる。
*ひどい錆・・・原液を使用するか、希釈液を使用し浸漬し時間を長くする。
*かるい錆・・・錆の程度に応じて100倍まで希釈して使用する。原液を使用すると短時間で錆が落ちる。
*いずれの場合も使用後は、水できれいに洗い流す。
 
pH  1.05(20℃)
 
ここでpH1.05に驚き防御をすることにした。
 
たぶん亜鉛系の合金で出来ているコックが怪しくなる。
 
 
 
  
 
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中に液が入らないようゴムシートで塞ぐことにした。
 
メインになるパイプがオフセットしておりコレに合わせてシートから切り出した。
 
  
 
 
 
 
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パイプを伝って流れ込まないように応急用オーリングの材料をチョット切り鉛筆のように先を尖らした。
 
タンクの中に落ちないようテープで止めタンクに装着。
 
このタンクは20リットルを超える容積がある。
 
今回早めに落とすため10倍希釈でやってみた。
 
 
 
 
 
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給油口から見える状況はこの程度。
 
スコープで見てもそれ程サビは見えないし、前回強制執行しているのでこれで十分と判断した。
 
原液はpH1、強酸だが硫酸などとは違うリン酸。
 
でも、強すぎると思い2倍希釈で作った液を中に入れ蓋をして隅々まで付くように振った。
 
しばらく置いて次に50度程度のお湯を入れ反応を促進させる。
 
 
 
 
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タンクの上部まで液で満たされるように軽くたたき空気を追い出し減った分湯を足してゆく。
 
口まで一杯になったらここで待つこと数時間・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 
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給油口から覗くとあの茶色いのが減って行く。
 
やはりあれはサビだったのだ!
 
 
 
 
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頃合いを見はかり液を抜き出し内部の水洗いを行う。
 
あとは乾燥だが若干残った水を例のピックアップツールの先にウェスを取り付け残っていそうな所を拭いた。
 
今回は早く終わらせるためCRCを吹き込み少量のガソリンで濯いで終了。
 
車体に取り付け給油。
 
 
 
 
 
残るはイグニッションON!
 
この製品、例のものと比べ値段は送料を含めても2割以下、それに強力!
 
 
 
 
■給油口回りが赤いのが気になる方へ!
 
銅メッキが施されているらしく鉄サビではありません。どうぞご心配なく・・・・・・