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２００５年４月奇跡が起こる。

その奇跡が起こる数日前、私はフィンランド人と数マイル走行のエンジンコンプリートを競ったが金額的に勝てずにいた。出品者は先に私がマフラーを買った業者だった。

あの大きなマフラーを完璧に梱包し送ってくれた安心できる業者だったが落札できず残念に思っていた。

数日が経過・・・・・

同じ様な状態のエンジンがまた出品された。出品者は別の人物で米国内のみの取引としていた。

私は駄目元で海外に送れるかどうか質問してみた。

返事は心地よい内容であった。「あなたが落札したら日本に５００ドルで送る！」

チャンスを逃す手はない。２００５年４月１０日ついにその時が来た。

以前にも紹介したがこのオークションは日本と異なり時間延長がない。

私は支払える最大の金額をタイプし、終了の時を待つ。

ギリギリの時間まで待ち入札した。

最高額入札者の画面が帰ってくる。

もう一度リフレッシュし結果を確認した。

落札者のＩＤに私のものが・・・・・・・

幸い競合相手が出ず、私は新品コンプリートのエンジンとしては破格の金額で落札できた。

出品者の指示に従いいそいそと全ての支払いを済ませた。もちろん記念にその時の画面をコピーすることは忘れなかった。

これで念願の新車に最も近くなる！