この前のミーティング参加では道中の渋滞でノロノロ運転では突然のエンストが起こりましたが、考えてみますと電圧降下以外思い当たる節が無いので緊急回避装置を作っていましたがやっと完成を見ましたのでお披露目です。

たいした装置では無いですが、サブバッテリーを搭載し非常事態の時再始動できる様にしたものです。

出かける前にいちいち充電するのも手間なので走行中自動充電するように充電器を搭載しました。




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充電器を自作するのは面倒なので市販品を使うのですが図体が大きいので別の小さなアルミケースに押し込みました。

コントロールはシンプルに安定した動きをしてくれるリレーで構成しました。






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メインの大電流を入り切りするのにスターターリレーを使おうと思いコイルの抵抗を計るとかなり」低い値を示し、不良品かと思い別のを計ってみると同じ値!

このリレーは大電流を確実に制御するためコンタクト圧を強くするためコイルの電流も多く設計していると思われます。

電流は3A、つまり36Wもここで消費します。

これでは少しでも多くセルモーターに流したいのに逆効果です。

また短時間の使用なら焼けないですが長時間では燃えるかも・・・・・・・

その様な訳で接点電流が200A流せてコイルには少ないのを・・・・・

ありました!中華製ですがアマゾンに!






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全体を纏めてフネのリア空間に押し込めます。

そこは既にリバース装置の電源部が居座ってますが、更にこれが追加されかなりの込み具合です。

仮組して正常な動作をするか確かめて・・・・・・・・・・

更に最悪の状態、メインバッテリーが上がってしまった場合を再現し、テスト・・・

無事エンジンが掛かりました。







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そうそう無駄な電力を貪っているストップランプ系も省電力化を図りました。

所謂LED化ですね。

元の電球の時の消費電力はバイク側とフネ側で18W+3Wが4個ついてますので計84W!

ブレーキ踏んだ状態では発電量も少ないし、発電機も消費するのでこれでは電力収支は赤字です。

サイドカー化するにあたりバッテリーは軽自動車用に変えたので安心してたのですが、発電機は車と違い小さいですから考えが甘かった様ですね~