昨年暮れに切り倒した木の枝処理をチッパーで行ったのですが、処理の最後の頃燃料は入っているのにガス欠の症状が出ました。

回転が上がったり下がったり一定せず・・・なのでチョークを引くと安定するので燃料系と予想をたてました。




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このチッパーのエンジンを乗せ換えるとき燃料コックの位置があまり良くなく燃料ホースにトラップができる所があり、それに加えタンクとキャブの間の落差少ないのでべーパーロックが起こるかもと思ってました。

対策としてエンジンの熱い冷却風が当たる部分に断熱材を巻いていましたが長時間廃熱にさらされると出来た気泡が少しづつトラップの高い部分に集まるようです。

使っていれば流れるかなと思ってましたがそうは行かないようです。








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対策としてコックの位置を変えて一方はタンクに戻るよう、もう一方はキャブに流れ込むようにしてみました。

これならよく流れると思うのでトラブル解消かな?

断熱材は必要なくなりましたが捨てるのも勿体ないので見た目が悪いですけどまた巻いてみました。

状態は次回また枝切りするのでその時確認です。