ユンボの修理ネタはあと少しです。
まだ故障していないのですが、古い機械で起こりがちなこの部品。

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中に汚れは堆積してないようですので大丈夫ですが次の部品を交換するのでクーラントは交換です。






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加温試験してませんが状態から見ると無事だったようです。







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ファンベルトも交換しておきました。







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トリは此れでオリジナルはこれぐらい減っておりました。






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ここにガタがあると揺れて使いにくいのでS45Cの磨きに高周波焼き入れを深さ5ミリまで行っています。
なかなか加工してくれるところが無くやっと見つけました。
試験成績表によればHRCは51とS45Cで出せる最大範囲に入っております。
他にも硬度の出る材料はいくらでもありますが、加工しにくいし高価になりますのでこの辺が無難なものかと思われます。







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さてさて大トリはこちら・・・
エンジンフードですが、錆て穴が開いてたところを前の業者がいい加減な樹脂で塞ぎその上から塗装したため振動で割れて剥がれてしまいました。
それに加えこの部分を西に向けてオシリを出していましたら日焼けし日立カラーのオレンジが黄色に変色してしまいましたので売るには価値が下がると言う事でガラス繊維強化でのFRPコーティングをして塗装しなおしました。
仕上がった雄姿は後日・・・・・・・・・・