世代交代しましたユンボですが、厚化粧したチョット年増なので普段点検しない所を点検してみました。
と言うのは前進後進させますとキーキー言って泣き止みません!
クボタの重機部門に行って聞いてもどこからの異音か見て見ないと判らないと言うので開けて壊しても元々と思い修理を始めてみました。
前のユンボもココは同じように減りまくり直しようが無いので新品に交換してます。
今回も開けて見ないと状態は何とも言えませんのでどうすれば開くのか試行錯誤でやってみました。
取り合えず聞きに行った時、パーツの展開図はもらってきましたので外しながら推理します。
過重が大きいのでベアリングはプレーンで、オイルバス式です。
給油口のイモネジを外し逆さまにしてみますと何も出てきません。カラカラです。
本来なら80cc程入っているはずです。
クリップ類は長年の腐食でシャフトと錆で一体化してました。
このクリップを外さないと先に進めませんのでプレスで押したり引いたり・・・・・・
やっと抜けました。







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プレーンベアリングをたたき抜き、フローティングシールを外します。







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シャフトは前のユンボほどひどく減ってはいませんでしたが、段付きが生じていますので交換となります。








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他のローラーも外して点検しましたが、異常が有ったのはもう一つで他のオイル補充でナントカなりそうです。







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でも入っていたオイルは真っ黒でほんの少し・・・・・・・
中を洗浄し新油に詰め替えですが、ドレンの穴が小さく粘度の高いオイルを入れるのは根気のいる作業となり先が思いやられます・・・・・・・・・・・・・