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記事が前後しますが表題の一人作業での楽な方法です。
このクラスになりますと少しは持ち上がりますが人力だけでは殆ど無理です。
写真は装着になりますので逆を想像しながら見て下さい。
まずテンショナーシリンダーのグリスバルブを緩めグリスを排出させアイドラーが一番奥に入るようにします。
排土板かブームを使って車体を持ち上げブロックチェーンなどで後方移動させますが持ち上げた状態で大型のバールでこじっても出来る場合があります。
次に少し降ろしてトラックローラーとクローラーのスプロケの突起の間に隙間が出来る程度まで降ろします。
要はクローラーの接地側が自由に動かせる余裕を残してアイドラー側に余裕を持たせる訳です。
これでアイドラーの上部にクローラーとの隙間ができますのでバールでアイドラーのセンターにある突起を乗り越えさせます。
下側はバールでこじりクローラーを外側に移動させますが、上部ローラーが邪魔をしますので同様にバールで外側に移動させます。
この様にすることで大、中の二本のバールで作業できました。







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取付の場合は最後にグリスガンでクローラーを張るのですが、気温の低い季節に動いていた安物のグリスガンが気温の上昇で圧が上がらず急遽専用のガンを買う羽目にないりました。
今までのガンはピストンの精度が悪くグリスの粘度が下がったため圧縮できなくなったためです。
一応日本のメーカーですが製造国はインド・・・・・・
80mphまで上がるそうですが・・・・・・・?
クローラーとトラックローラーとの間隔は2センチ程度。