P1090180_R
いよいよエンジン組み立ては大詰めとなりヘッドを載せる作業となります。
ヘッドボルトを規定のトルクで締め付け後の作業となります。
タイミングチェーンを張っていて気が付いたのですが、私の持っているショップマニュアルでは絵と現物が違っています。








P1090176_R

P1090174_R
マニュアルの通りに切り欠きを右に合わせると現物のカムは通常のハの字型になります。
これは想像ですが、マニュアルの絵は4番側から見た1番シリンダーのカム形状だと思われます。
ネットに私のとは異なるショップマニュアルが上がってましたが絵は同様でした。
まぁ、1と4番のカムはクランク軸が1回転逆なのでどちらでも構わないですが、紛らわしい絵は止していただきたいですね~。
取りあえずマニュアル通りの切り欠き右で手前の4番カムはハの字型で進めました。








P1090169_R
チェーンの駒とスプロケットが合いましたらネジでカムシャフトに固定します。
脱脂後ネジロックを付け前回のブラックホールの轍を踏まないようウェスで養生しての作業です。







P1090181_R

P1090182_R

P1090183_R
各部のネジが取り付きロッカーアームユニットの締め付け以外終わりましたのでひとまずエンジンは横に置いておき車体関係に移るので台からホイストで吊り上げて移動しました。
埃が付かないようにビニール袋の中に入れて保管です。


次回から車体関係を始めます。こうご期待!