サンドブラストを復活させたりしてボチボチとレストアを始めたがサンドブラストをエンジン内部に使うと残ったメディアでえらい目に合うらしい。

後の事を考えると安全な方法を・・・・・って探していたらたどり着いたこの方法!

メディアが水に溶けてしまえば良いのでアメリカでは普及しているらしくYouTubeではお馴染みだ。

装置は自作出来そうだが、ガンの部分が難しそうだったのでオクで売った資金を基にして買ってみた。

使ってみての感想だが本格的なウェットブラストの様には綺麗にならない。

原因は使うメディアが柔らかい重曹なので仕方が無いのだが・・・・・

屋外での撃ちっぱなしなのでオペレーターにお釣りも返ってくる!

メリットはランニングコストが安いのでショップに頼んだと思えば10回ぐらいで元が取れる。

また重曹は食品添加物にも使われていて環境にも人体にもやさしいのだ。





以下、試用サンプルなどなど・・・・・

作業時間は全部で3時間ほどだった。

もっと時間をかけ丁寧にやればきれいになるはず。

オイル焼けは真鍮ブラシでは落としきれなかったがブラストだと重曹でも結構簡単に落ちた。







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長いことバラしたまま置いておいたので埃が付きそれが吸湿してアルミ特有の錆が外側程ではないが内外にもでた。










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外側はアルミナで軽くドライでブラストをした。










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クランクケースのサイドカバーはオイル焼けで真鍮ブラシでは歯が立たず!

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濡らしてみるとこの通りマックロクロスケ!












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一応の完了・・・・・・・・・









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ジェネレータ側の元の状況









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一応の完了










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全体の内側完了状況











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外面は塗装仕上げを予定しているので食い込んだアルミナメディアを落とす程度











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この通り重曹だらけの長靴と合羽

キャビネットの中ならこんな事起きないが格安ブラストなので・・・・・・



明日から五泊六日の旅に出ます。アップはできないかも知れないが見る事は可能なので退屈しのぎに巡回でもしようかな~