リンケージの最終加工を行った。
たった10ミリのシャフトで車両荷重を支えるには、曲げで受けてはひとたまりも無く曲がってしまう・・・・・・・・
細いシャフトでも曲げに耐うるように、力をせん断にするため分厚いカラーで保護する。
S45Cだと刃物を選ばなければならないので部材を太くし、硬度が低く加工しやすいSS400の磨き丸棒を選んだ。
旋盤で突っ切れば良いのだが、この突っ切り加工は結構難儀なのとこれか先、側車取り付けのパイプ加工もあるので今回は奮発し、大陸製の安物バンドソーを買ってみた。
国産の一流どころの二割程度なので付いてきた刃はステンレス不可だ。
そのうち刃もダメになるだろうから、その時はすこし奮発して良い刃にしよう!
3分ぐらい待つと23ミリの丸棒がカットできる。
旋盤にくわえ端面加工で寸法を出し、ドリルでセンターを抜いてカラーが出来上がる。
シャフトは材質がわからないホームセンターの磨き丸棒は止め、以前どじったSUS304ではなくSUS303にした。
割ピン用の穴あけ加工を施し両端にダイスをかけて完成!
何やかやと面倒だったけれどとりあえずこの部分は完成かな?
コメント
コメント一覧 (6)
rustsalvage
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ムリに合わせてますので外注すると合わなかったりしますが、自作だと気楽に修正が効き楽なんです。
バンドソーは結構良いですよ!
発熱は少ないし、勝手に切り終わっているところが良いですね。
rustsalvage
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rustsalvage
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rustsalvage
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されどカラー
側車になるとセンタースタンド不要になりますね
rustsalvage
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隙間埋めとしか思っていなかったのですが、作り方によっては結構重要な感じです。
センスタは側車を切り離して整備する場合必要になりますので付けておこうかと思ってます。
rustsalvage
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