60年代のバイクレストアに填って十数年が経つ。
 
当時欲しい物が日本国内では殆ど手に入らない状態であったがインターネットの普及と共に世界各国の情報が得られ、当時物の購入で度々利用しているショップがUKにある。
 
今ではSSL認証があり比較的安全に支払いが可能になったが、当時は無防備だったので安全を期し見積もりをもらいFAXでカード情報を送っていたものだった。
 
今回も純正は手に入らないのでレプリカだが、今付いているモノをスペアとするためオーダーした。
 
このショップはネットではどこにでもあるショッピングカート型式のストアになっておりカード決済で支払いが終了する。
 
送料はこの時点で判らないが、経験で大きさと重量からだいたいは予測が付いた。
 
このショップの送付方法はUPSがメインで小型少量の場合のみロイヤルメールとなる。
 
UPSと言うとUSPSと間違いやすいが、USPSはJPと同じ郵政で、UPSはヤマトと配送提携を結んでおり、DHLと一、二を争う世界的規模の運送屋だ。
 
UPSのサイトは発送後の過程が手に取るように判り面白いのでUKから日本への旅行気分でその過程を追ってみた。
 
もちろん事前にショップからトラッキングナンバーを聞いている。
 
購入先のショップ近郊はこの様な所だ。
 
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旧式ホンダを手がけている人はたぶんこのショップの存在は知っていると思う。
 
上空からの写真を見ると結構立て込んでいるがストリートビューで見るとかなり田舎だ!
 
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そんな中、近くにAbbey Rd.の文字をみつけた。
 
Abbey Rd.と言えばどなたも御存知!
 
 
 
 
 
 
 
 
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こんなド田舎のAbbey Rd.はどんなモノかとストリートビューに切り替え見てみた。
 
 
 
 
 
 
 
 
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似たような所もあるし・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
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こちらが本物!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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このショップの全景を見てみたいのだが倉庫街の一郭にあるらしくストリートビューには出てこないがこの家の後ろ側が、それらしい。
 
 
 
 
 
 
 
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さて荷物はこの様なスケジュールで搬送された。
 
12/07 11:04 ショップを出た荷物はUPSに受け取られ、同日19:45 Bury St. Edmundsに着いた。
 
ここは中継地らしく空港と書かれてあるが、この地に空港はない。
 
 
 
 
 
 
 
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12/07 23:01 ロンドンの近くStanated 空港を離れ日本に向かうと思ったが、貨物便なのでドイツのケルンに12/08 01:03 立ち寄った。
 
この時点で成田の通関業者にデータが渡され事務手続きが行われたらしい。
 
 
 
 
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12/08 05:31 ケルンを発ったが次はドコに行くかと思ったら 23:36 中国の深圳にまた立ち寄り・・・。
 
 
 
 
 
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12/09 04:41 やっと成田に向かう。
 
 
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成田に着いた品物は税関手続きされ12/09 20:16 我が家に向かい空港を後にした。
 
ここからはUPSから提携先のヤマトが運送を行う。
 
12/10 19:00 やっと到着。
 
ここで消費税を払うことになり500円取られた。
 
USPSで運ばれた場合は相当高額でなければ消費税はゼロ!
 
USPSで運ばれたこの前のサスペンションは消費税無し、今回は同額でも消費税を要求された。
 
ただ、USPSは保険が掛かっていると必ず請求するみたいだ。
 
UPS、DHLなど運送業者を通した場合は必ず金額に関わらず新品の場合、消費税を払わされる。
 
実際に旅行したわけでは無いがGoogle earth、インターネットを使ってチョット異国の雰囲気を味わうのも良いモノだ。
 
一部の写真には版権が入っているので面倒にはならないと思うが、改めて写真の版権を書いておこう。
 
全ての写真は Google 社の Google earth から引用加工。
 
このまま終わると何を買ったか気になると思うのでお披露目・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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でした!