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多摩テックに参加するにあたりオリジナルに戻していたが、また旅仕様の状態に戻すことにした。

今回は現物合わせをする必要も無いので順調に進む。

バッテリーを補充電し、2週間ぶりにエンジンを掛けた。

しばらく暖気・・・・・・・・・・・・

突然エンジンが止まる。

セルを回すが一向にかからず。

クランキングの音はプラグがスパークしていない時の音の様に感じる。

いろいろ外すのは面倒だ・・・・・・・・・・・・・・

まずプラグを外し火を確認、やはり出ず!

ダイナが付いているのでピックアップかイグニッションコイルの不良またはどこかの接触不良が考えられる。

大物を外さず確認できるところから当たるが、不良箇所は見えて来ない。

隠れているところはと言うとイグニッションコイル周りのみ。

タンクを外し目視をするが異常は見当たらない。

イグニッション関係のギボシ端子を外しながら見て行くとコイルからキルスイッチに行く端子が少し緩い。

端子を外し中を磨き再度取り付け。

エンジンは何事も無かった様に一発で始動した。

しばらくし、ふと思ったがスタート時この現象が起こらなくて良かったと思う。

起きれば間違いなく立ちゴケだった!